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「大統領様、父が殺されているとき、国は何をしていたのですか」 北に射殺された公務員の息子の手紙

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.06 07:36
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「この苦痛の主人公が大統領様の子や孫でも今のようにできますか。父親が残忍に殺されたとき、この国は何をしていたのですか」

北朝鮮軍に射殺された韓国海洋水産部公務員イさんの息子Aさんが、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に宛てた手紙の中で綴った一文だ。イさんの実兄イ・レジンさんが5日に公開したAさんの手紙には、父親を越北者と決めつけられたことに対する恨みと政府の中途半端な対処に対する批判、父親の名誉回復に対する訴えが紙面いっぱいに記されていた。

 
自身を高校2年生、妹を小学校1年生だと紹介したAさんは、手紙の冒頭で「父が突然行方不明になり、幼い妹と私、母は毎日苦痛の中で生きている。一家庭の家長をこのように貶める資格が誰にあるのか」と問い質した。Aさんは「遅くに公務員になった父は、私の学校に来て職業紹介をするほど職業に対して高い自負心を持っていて、海洋水産部長官表彰状と中部海洋警察庁長から表彰状まで受けた人だ」と父親を紹介した。

手紙の内容はその後、父親を越北者と規定したことに対する疑問に続いた。Aさんは「水泳を専門的に習ったことがなく、180センチに68キロしかない痩せた体格の父が38キロを、それも潮流に逆らって行ったということが話になると思うか。身元情報を北が知っていたというが、銃を持った北朝鮮軍が人的事項を聞いているときに何も言わない人がどこにいるのか」と主張した。続いて「国では説得力のない理由だけを証拠だと言っている。私たち家族はどんな証拠も見たことがなく、このような発表を信じることはできない」と強調した。

Aさんは続いて「父が海外出張に行ったと思い込んでいる幼い妹は父がお土産を買って持ってくることだけを待って毎晩父の写真を手にしっかりと持って床につく」とし「それを見ている私や母の胸は張り裂けそうだ」と心内を吐露した。

手紙は最後に近づくほど国に対する恨みも強くなっていった。Aさんは「保護されるべき大韓民国国民だった父が国の間違いで長い間とても冷たい海で苦痛を受けて射殺されて火に焼かれてしまった」とし「国は父の生命を助けるためにどんな努力をしたのか、なぜ父を救うことができなかったのか聞きたい」と声を高めた。Aさんは「大統領様に丁寧にお願いする。家族が人生を悲観しないで生きていけるように父の名誉を挽回して、一日も早く父が家族の元に帰ってこれるように助けてほしい」と締めくくった。

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    2020.10.06 07:36
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    北朝鮮軍の銃撃を受けて亡くなった公務員イさんの息子が自筆で作成した手紙。この手紙は5日、イさんの実兄であるイ・レジンさんが公開した。[写真 イ・レジンさん]
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