現代自動車が賃金据え置き…1998年の通貨危機、2009年の金融危機から11年ぶり=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.27 12:17
現代(ヒョンデ)自動車労使が2020年の賃金を据え置いた。現代自動車が賃金を据え置いたのは1998年の通貨危機、2009年の金融危機に続き3回目だ。11年ぶりの賃金据え置きで、2年連続の無争議妥結だ。
現代自動車労働組合は26日、全組合員4万9598人を対象に今年の賃金交渉暫定合意案について投票を実施した結果、89.6%の4万4460人が投票し、52.8%の2万3479票で可決したと明らかにした。反対は46.6%の2万732票だった。
暫定合意案には基本給据え置きと成果給150%、コロナ危機克服激励金120万ウォン、自社株10株、地域経済活性化に向けた伝統市場商品券20万ウォンの支給などを含んでいる。