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韓経:「日本コンテンツ株」KADOKAWAに目を向けた韓国の投資家

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.25 14:16
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米国ハイテク株を「偏食」してきた韓国国内の個人投資家が最近、日本総合コンテンツ企業のKADOKAWAを集中的に買っている。国内投資家のKADOKAWA株保有残額は2146億ウォン(約193億円、23日基準)と、米国のAT&T(2075億ウォン)、ネットフリックス(1588億ウォン)、スターバックス(1348億ウォン)よりも多い。韓国投資家が保有する海外株式はほとんどが時価総額10兆ウォン以上の超大型株だが、KADOKAWAの時価総額は約2兆ウォンにすぎない。国内個人投資家の海外株式ポートフォリオが多角化しているという分析が出ている。

◆日本コンテンツ株KADOKAWAが急浮上

 
韓国預託決済院によると、国内投資家のKADOKAWA株保有額は今年に入って急増した。4月末132億ウォン、6月末756億ウォン、8月末2038億ウォンで、最近は米最大手通信企業AT&Tも超えた。国内投資家が最も多く保有する海外株式のテスラは保有残額が4月末から今月23日まで8.3倍に増えたが、KADOKAWAは同じ期間に16.2倍も増えた。

KADOKAWAは年初まで国内投資家の関心圏外にあった。預託院は国内投資家が多く購入した銘柄を国別に50位まで公開するが、KADOKAWAは3月までこの目録になかった。4月6日に日本銘柄47位(14億ウォン)に初めて登場し、それ以降、投資規模が急増した。

KADOKAWAは1945年に設立された出版社からスタートした企業で、書籍、映画、ウェブ漫画などを幅広く制作している。韓国でも2016年に大ヒットした映画『君の名は。』を制作したところだ。2014年に米DWANGOと合併して社名を「KADOKAWA・DWANGO」に変更し、翌年またKADOKAWAに戻した。銘柄名は「KADOKAWA・DWANGO」を使用している。

KADOKAWAの2020会計年度(2019年4月-2020年3月)の売上高が2兆2670億ウォン、営業利益が897億ウォンで、営業利益率は4.0%。事業別売上比率を見れば電子書籍を含む出版が56.5%で最も大きい。続いて映像コンテンツ23.0%、コミュニティー運営などオンラインサービス24.7%、その他の電子商取引9.3%など。

◆カカオを背に海外進出拡大も

KADOKAWAが韓国の投資家の目に入ったのは、国内2位の非対面株カカオが同社に戦略的投資をしたのが大きな影響を及ぼした。カカオは同社の持ち株比率を6月末2.7%、7月末4.9%、8月末7.3%と増やしている。最近の持ち株比率は同社の自社株(11.2%)を除いて最も多い。カカオの関係者はKADOKAWA株を取得した理由を「日本法人が現地で運営するインターネットコンテンツアプリ『ピッコマ』のウェブコミックなどの供給を受けるため」と説明した。

国内投資家はKADOKAWAがカカオを通じて実績を改善できると期待している。実際、ピッコマは日本で認知度を急速に高めている。7月には日本のApp StoreとGoogle Playで非ゲーム部門売上1位になった。

日本の岡三証券は先月の報告書でKADOKAWAについて「オンラインイベントを開催するなど今までになかった新しいジャンルのエンターテインメントを生み出す可能性が高い」という見方を示した。日本証券会社のKADOKAWAに対する営業利益コンセンサス(推定値平均)は2023年が1637億ウォンと、2020年の896億ウォンに比べ倍近く増えた。こうした見方が反映されてKADOKAWAの株価は底値だった3月19日から160.32%も上昇した。この期間の日経平均株価の上昇率(39.48%)をはるかに上回る。

KB証券のモハメド・アシム・フセイン首席研究員は「新型コロナ事態でインターネットコンテンツに対する人気が以前に比べて高まった」とし「カカオを背にして韓国など海外進出の幅を広げることも可能」と話した。

変数がないわけではない。KADOKAWAの営業利益を見ると、2016年1006億ウォン、17年929億ウォン、18年343億ウォン、19年299億ウォン、20年896億ウォンだ。最近は反騰したが、業績の悪化が激しかったため以前の水準を回復したにすぎない。。今年に入って株価が大幅に値上がりし、バリュエーション(業績比の株価水準)負担が高まったという指摘も出ている。

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