北朝鮮、「海上蛮行」に対して3日間沈黙…新型コロナ防疫だけ強調
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.25 14:15
韓国海洋水産部所属漁業指導船に勤務していたが、今月22日夜、西海(ソヘ、黄海)北方限界(NLL)北側の海上を漂流していた公務員イさん(47)に銃撃を加え、遺体に火を付けた北朝鮮が事件発生から3日が経過しても沈黙を維持している。
25日午前10時現在、北朝鮮労働新聞など官営メディアはもちろん、対外宣伝メディアも関連事件については一切言及がない。その代わり、水害と台風被害を受けた咸鏡道(ハムギョンド)復旧事業と新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の防疫に関連した内容を扱うのみだった。これは韓国内メディアはもちろん、多くの外信が北朝鮮の蛮行を批判調で扱う雰囲気とは全く違う。