中国ワクチン接種者「翌日37.5度に筋肉痛…AIDS注意も」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.25 10:33
中国が新型コロナウイルス(新型肺炎)のワクチン開発を加速化している。一部の製薬会社は早ければ11月から一般人を対象に新型肺炎のワクチンを供給すると明らかにしている。
製薬会社はその間臨床試験で副作用はただ1件も報告されなかったと明らかにしたが、懸念の声は収まっていない。米製薬会社ファイザーが開発したワクチンの臨床試験者が一部の副作用を訴え、英アストラゼネカ社が副作用で臨床試験を一時中断したこともある。
中央日報は24日、中国内ワクチン臨床試験に参加した2人をインタビューした。医科大学に在学している臨床試験に志願した女性、ルーさん(26)はその間公式的には知らされたことがない発熱、痛みなど副作用が一時的に現れたと説明した。ルーさんは4月、中国カンシノ社(CanSino Biologics、康希諾生物)が開発した遺伝子再調合型アデノウイルスワクチンを打った。第2相試験志願者だ。次はルーさんとの一問一答。