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韓国統一部、「北朝鮮の韓国国民殺害、正当化できない反人道的行為」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.24 17:05
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21日、西海(ソヘ)で勤務中に行方不明になった韓国海洋水産部所属の漁業指導船員を北朝鮮軍が射殺して遺体を焼いた事件について、韓国統一部は24日、「いかなる理由でも正当化できない反人道的行為」と糾弾した。

呂尚基(ヨ・サンギ)統一部報道官はこの日、「9月21日、延坪(ヨンピョン)島付近の海上で行方不明になった韓国の漁業指導員が北朝鮮軍によって殺害されたことについて深い哀悼の意を表する」と述べた。

 
呂報道官は「北朝鮮軍が武装していない韓国国民に銃撃を加え、遺体を焼いた行為はいかなる理由でも正当化できない反人道的行為であり、強く糾弾する」とし「北朝鮮軍のこのような行為は、南北間の和解と平和のための我々の一貫性のある忍耐と努力に水を差すものであり、韓半島(朝鮮半島)の平和のための我が国民の熱望に正面から反するもので、厳重に抗議する」と強調した。

また「統一部は北朝鮮が今回の事件が誰によって強行されたのか明らかにし、再発防止などあらゆる措置を取ることを強く要求する」と付け加えた。

統一部当局者は「北朝鮮が6月に南北関係を断絶し、南北のをつなぐすべての通信手段を断ってしまった」とし「統一部レベルで北朝鮮に直接立場を伝達する手段がないため声明で代替した」と説明した。

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