英国ガーディアン紙が韓国とドイツは「大規模な検査と追跡システム」を通じて全世界国家の中で最も速く新型コロナの再拡大を監視したと評価した。

ガーディアン紙は２０日（現地時間）、全世界国家が新型肺炎の２次・３次流行に備える方式を紹介して評価した。報道でガーディアンは韓国とドイツが「２次波動」にあらかじめ備えた結果、急激な再流行にも拡大を統制して一日新規感染者数を減らしていると伝えた。

特に、韓国は先月首都圏を中心に再拡大が発生したが、拡大傾向を早急に抑えて一日新規感染者数の増加率が下落していると評価した。ドイツも夏期休暇から戻ってくるすべての市民を対象に新型コロナ検査を実施して地域感染を最小化したと伝えた。

反面、スペインなど一部の国家は再流行に備えず感染拡大を深刻化させたと指摘した。スペインは主な経済収入源である観光産業を生かすために最近夏期休暇期間に訪問客を受けることで地域的な急増を招いた。ガーディアン紙は、特にスペイン当局がウイルス拡大地点と方式を追跡して大量検査を行う代わりに「標的封鎖」に依存したと伝えた。

その他、比較的に早急に初期鎮圧の成功を宣言した中国とニュージーランドは厳格な国内移動制限措置を維持していると伝えた。