インフルエンザワクチンの無料接種を電撃中断…「一部を冷蔵せず移送」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.22 07:39
国家インフルエンザ予防接種事業が中断される未曽有の事態が発生した。
疾病管理庁は「22日開始する18歳以下の青少年・児童を対象にしたインフルエンザ予防接種を延期し、8日始めた乳児を対象にした2回接種も中断する」と明らかにした。
インフルエンザワクチンの流通過程で深刻な問題が見つかったためだという。病気庁は21日、このような問題点を発見してこの日夜11時ワクチン接種の中断を緊急告知した。だが、告知が遅すぎたため、22日医療機関で混乱が避けられなくなった。また、すでにワクチンを打った子どもが多く、安全性に対する疑問も提起されている。問題点が発見されたワクチンは22日、インフルエンザ国家予防接種を始めようと準備していた13~18歳対象の物量だ。