手強い野心家・菅首相、『君主論』を胸に時を待っていた(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.21 16:17
◆『君主論』『リーダーを目指す人の心得』『豊臣秀長 ある補佐役の生涯』などが愛読書
菅氏自身が明らかにした愛読書、生活スタイル、そして履歴を基に分析すると菅氏の意外な面が次々と現れる。愛読書を見れば菅氏の野心が隠然と分かる。日本経済新聞によると、菅氏が明らかにした愛読書はマキャベリの『君主論』、日本通産省官僚出身の小説家である堺屋太一氏の小説『豊臣秀長 ある補佐役の生涯』、米国の元国務長官であるコリン・パウエル氏の著書『リーダーを目指す人の心得』だ。菅氏の性分と目指すところ、そして野心が推察できる本だ。