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【リセットコリア】感染経路が分からない感染者28%、油断しては大流行を呼ぶ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.21 11:55
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「感染者の酸素飽和度が機械の呼吸でも維持されません」

「体外膜の酸素供給を準備してください」

 
「機械呼吸は始めたが、血圧と呼吸が維持されておらず、心肺蘇生術を施行したが少し前に亡くなりました」

「お母さんは出かけたこともなく元気でしたが…信じられません」

ドラマでも出てきそうだが、最近首都圏病院の隔離病床では珍しくないことだ。20日基準で新型肺炎の国内累積感染者は2万2975人、死亡者は383人で、危篤・重症患者は146人だ。首都圏を中心に感染者が400人まで発生すると8月31日社会的距離の確保(以下、距離の確保)第2.5段階が施行された。2週間の距離の確保第2.5段階の施行にも新規感染者が100人を上回る状況が続いたが、経済的困難を考えて14日距離の確保第2段階に緩和された。

一見すると、新規感染者も減って政策が緩和されたので安心できると思われるが、絶対にそうではない。第一に、感染経路が分からない感染者が増加している。19日、中央防疫対策本部によると、過去2週間防疫当局に申告された新規感染者の中で経路が分からない感染者が530人(28.1%)に達する。これは今年4月関連統計作成以来最も高い数値だ。感染経路が分からない感染者が全体4人に1人以上であるわけだ。このような感染者の増加は把握されないつながりがあるという意味だ。追加的な大流行がいつでも起こり得る火種とみられる。

第二に、高齢の感染者が増加していて危篤・重症患者も増加している。16日を基準に累積感染者の中で60代以上が27.6%だが、首都圏での流行以降急速に増加している。危篤・重症患者の中で60代以上は87%に達する。死亡率も高齢になるほど高い。国内死亡率は50代以下0.5%未満、60代以上1.19%、70代以上6.47%、80代以上20.57%と高齢であるほど急激に上がる。高齢感染者の場合、最初は症状がなくても急激に進んでいる場合が多い。

高齢感染者の増加による危篤・重症患者の増加は個人にとっては合併症や死亡を招く。冒頭で例に挙げた感染者は、本人は出かけたこともないが、8・15光化門(クァンファムン)集会に参加した家族を通じて新型コロナに感染して死亡した。社会的には医療システムそのもの崩壊をもたらし得る。現水準の重症患者だけでも首都圏全体の新型コロナ診療システムに危機をもたらしている。できる限りのすべての資源を総動員してその場凌ぎで対応している水準だ。重症感染者の治療が可能な医療スタッフは非常に限られている。重症感染者が100人でもさらに増えれば新型コロナに対応する国全体のシステムと一般重症患者の診療まで揺れるだろう。

第三であり最大の危険要因は、緩くなった人々の態度だ。第2段階に緩和された距離の確保で「もう大丈夫じゃないか」と考える人々が増加している。折しも秋夕(チュソク、中秋)と連休が近づいている。秋夕に家族と知り合いとの集いを計画したり、故郷訪問、または旅行を計画したりする人々も少なくないようだ。一部の団体では10月3日光化門集会を強行すると発表した。距離の確保の強化にも100人以上だった感染者が、距離の確保が緩くなれば手のほどこしようもなく急増する可能性がある。

全国民が経済的に厳しく心理的にも疲れて「終わりがあるのか」「私は大丈夫だろう」という気がするのが事実だ。しかし、絶対に大丈夫でない。今は第3段階距離の確保を施行しても足りない状況だ。ワクチンやはっきりとした治療薬がない状況なので最善を尽くして防疫と距離の確保に努めなければならない。秋夕期間に油断すれば全国で手のほどこしようもなく感染者が増加する。その感染者が自身の親になるかもしれない。距離の確保と生活守則の遵守は自身と家族のための最も簡単で重要なことだ。

シ・へジン/嘉泉(カチョン)大学キル病院感染内科教授

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