韓国の20代女性、新型コロナ完治1週間でまた…韓国初の再感染確認(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.21 08:19
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の再感染事例が韓国で初めて確認された。この患者は退院1週間で再感染して入院した。再感染の時は軽い喉の痛みがあったが、1次感染より症状がさらに軽かったことが分かった。
20日、中央防疫対策本部によると、再感染に疑われる事例は20代女性Aさんだ。Aさんは3月新型肺炎にかかって完治してその月末退院した。続いて1週間ぶりに軽い風邪の症状のような感覚を感じた。気道上部(上気道)の痛みだった。診断結果、陽性と判明されて入院治療を受けたとみられる。中央防疫対策本部のクォン・ジュヌク副本部長(国立保健研究院長)は19日、定例記者会見で「外国で報告された再感染(事例)の場合、新型肺炎のクレード(遺伝子型)、種類自体が変わったと伝えられている」として「(Aさんの場合も)クレードが違うと判断している」と述べた。