韓国・ベトナム外相が会談…入国簡素化など議論
ⓒ 中央日報日本語版2020.09.18 14:37
韓国の康京和（カン・ギョンファ）外交部長官が１８日、ベトナム・ハノイの迎賓館でファム・ビン・ミン副首相兼外相と会談し、両国の協力増進案について議論した。
両外相は特に、ビジネス関係者など必須人員の円滑な往来のために入国手続き簡素化（迅速通路）を制度化するなど新型コロナ対応協力案や両国間の戦略的協力パートナーシップ関係発展、地域・国際情勢などについて意見を交わした。
康長官は今年のＡＳＥＡＮ（東南アジア国家連合）議長国のベトナムと韓国・ＡＳＥＡＮ協力案について議論し、韓半島（朝鮮半島）平和プロセスに対する支持を要請した。
ファム・ビン・ミン副首相兼外相は「非対面会議よりも、このように直接会って話すことができてよい」とし「今回の訪問は両国間の協力のための具体案について議論する機会」と話した。
康長官は冒頭の発言で「両国間の重要な協力関係がよく管理され、維持、発展してきたと考える」とし「ＡＳＥＡＮ議長国のベトナムの支援のもと、両国関係だけでなく韓国・ＡＳＥＡＮの関係も発展させるモメンタムを準備したい」と述べた。