韓経:「ファーウェイに代わる顧客企業探せ」…火が付く半導体韓日戦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.17 07:58
韓国と日本は半導体市場でも宿命のライバルだ。NAND型フラッシュ市場ではキオクシア(旧東芝メモリー)が17年前にサムスン電子に奪われた「世界1位」の座を取り戻すために切歯腐心している。スマートフォンの目であるイメージセンサー、半導体に電力を供給する積層セラミックキャパシタ(MLCC)市場ではサムスン電子とサムスン電機がそれぞれ日本のソニーと村田製作所の牙城に挑戦している。
「半導体韓日戦」は米国のファーウェイ制裁の余波でさらに加熱する見通しだ。シャオミ、OPPO、Vivoなどファーウェイの抜けた穴を狙う企業の注文を獲得するための受注戦が激しく繰り広げられるだろうという観測が出ている。受注戦の結果により今後の世界の半導体市場の地図が決定される可能性が高い。