「燃料電池を発電機に」…欧州輸出の道を開いた現代車
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.16 10:46
電気自動車技術を先導する現代車が水素燃料電池システムで欧州輸出の道を開いた。
現代車は16日、釜山(プサン)港からスイス水素貯蔵技術会社「GRZテクノロジー」に水素燃料電池システムを輸出したと明らかにした。現代車が水素燃料電池に関連して非自動車分野で輸出するのは今回が初めてだ。
現代車が輸出したのは、燃料電池自動車「ネクソ」に搭載する95キロワット級の燃料電池システム。現代車によると、GRZなど欧州のエネルギースタートアップは、ネクソの燃料電池システムを利用して非常電力供給と移動型発電機を生産する計画だ。