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【コラム】「男社会」が作ったガラスの天井…遠く険しい日本女性首相の道(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.14 14:27
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「君は票を集める広告塔だ。何もせず、お飾り人形として私の言う通り従っていればいいんだ」

日本ドラマ『半沢直樹2』で女性政治家である白井亜希子に老獪な政治家はこのように鋭く言い放つ。白井はアナウンサー出身の国会議員だ。

 
国土交通相に任命されて内閣の花として注目されるが、政権の看板政策を成功させることができない人物として登場する。ドラマの中ですら日本の女性政治家は容貌や看板と評価される無能な存在として描写されている。

14日に行われる自民党総裁選には男性政治家だけ3人が出馬した。首相の夢を抱いた女性政治家がいなかったわけでもないが、いつも現実的な壁を越えることができない。自民党65年歴史の中で総裁選に女性候補が出馬したのは2008年小池百合子現東京都知事ただ一人だ。

稲田朋美元防衛相は安倍晋三首相が電撃辞任を発表した翌日の先月29日、「チャンスがあれば挑戦したい」と党総裁選への出馬意思を明らかにした。稲田氏は安倍政権で規制改革担当相、防衛相、自民党政調会長、幹事長代理など重責を歴任してキャリアを築いた。最近では「女性議員飛躍の会」のリーダーを務め、初の女性首相としての意欲を示してきた。

だが、党内派閥の離合集散で総裁選出日程が速戦即決に進み、稲田氏の考えを表明する機会もあっという間に消えた。稲田氏はその2日後の31日、安倍氏の元を訪れて「今回出馬したい」として支援を要請したが、安倍氏は「今回は急なので仕方ない」と話して帰したという。

またもう一人の女性首相候補である野田聖子元総務相も今回の総裁選に不出馬意思を明らかにした。野田氏は2015年、2018年の総裁選でも出馬意思を表明していたが、出馬に必要な推薦者20人を集めることができず、断念せざるを得なかった。

野田氏は「今回の総裁選は複数の派閥の力で左右される選挙」と話して不出馬理由を明らかにした。野田氏は派閥に所属していない無派閥政治家だ。

野田氏は最近、雑誌「AERA」のインタビューで「私個人なら落選しても、推薦人が集まらず馬鹿にされても全然構わないが、応援してくれる人たちの名誉を傷つけたり、新総裁の下で何らかのペナルティーを受けたりする可能性がある」とし、派閥構造で「単独プレー」の苦衷を打ち明けたりもした。

国際議会連盟(IPU)によると、日本の女性議員比率は9.9%で、世界191カ国の中で165位だ。フランス39.7%、イタリア35.7%、米国23.5%などとも比較にならないほど遅れている。G7(主要7カ国)の中で100位圏外にあるのは日本だけだ。2020年まで女性議員を30%まで増やすと話した安倍政権の約束も形なしの数値だ。

【コラム】「男社会」が作ったガラスの天井…遠く険しい日本女性首相の道(2)

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