「新型コロナとインフルエンザにかかれば感染率2倍増幅」最悪の秋になるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.12 13:46
北半球が秋季に入ってインフルエンザの流行が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の感染力を2倍以上増加させる可能性があるという研究結果が出た。11日、香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、ドイツのマックス・プランク研究所とフランスのパスツール研究所は最近欧州諸国のデータに基づいてこのような結論を導き出した。
研究陣は季節性インフルエンザと新型肺炎の共同循環シミュレーションモデルを開発した。2つのウイルス流行の様相を示したデータはベルギー・イタリア・スペイン・ノルウェーなど欧州諸国が抽出した。
ドイツ感染学者、マチュー・ドメネク・ド・セル氏が導いた今回の論文は9日医学論文の事前公開プラットホーム「medRxiv.org」に掲載された。まだ同僚の批評段階を経なかったが、研究に参加した研究陣は「結果が明確だ」と話した。