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米大統領選控えた韓半島…「大韓民国は大韓民国の側に立たねば」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.07 12:02
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千英宇(チョン・ヨンウ)元青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)外交安保首席秘書官は中央日報との外交・安全保障専門家リレーインタビューで、11月の米大統領選挙前に北朝鮮が挑発に出るのは難しく、米国と「サプライズ首脳会談」を開くこともないだろうと予想した。挑発すれば後難が恐ろしくて、取引をするには変数がとても多いということだ。

米大統領選挙では民主党のバイデン候補の勝利を占った。ただ、そうなったとしても米国の外交・安全保障政策の大きな方向は変わらないだろうと予想した。

米中対立と関連しては、「妥協は不可能なこと」としながら「大韓民国は大韓民国の側に立たねばならない」と強調した。米中関係の荒波の中で道に迷わないようにするなら、何より国益を灯台として航路を見つけていかなければならないという助言だ。

国益をもう少し長期的観点から見るべきという指摘もした。国民感情や国民の目線だけに外交・安全保障政策を合わせるならむしろ国益に害を及ぼすこともあるということだ。特に「過去に足を取られて現在と未来の国益を損ねるのは避けるべき」として韓日関係回復の重要性を強調した。以下は千元首席秘書官との一問一答。

Q:北朝鮮が下半期に戦略的挑発に出るだろか。

A:ベッティングしようとするなら11月の米大統領選挙前には米国を刺激するほどの戦略的挑発はしないだろう。金正恩(キム・ジョンウン)が戦略的挑発をしても得よりは失が圧倒的に多くなるほかない。北朝鮮は一歩間違えば滅びかねないというリスクを抱えている。

Q:米国と北朝鮮が第4回首脳会談を11月の米大統領選挙前にする「オクトーバーサプライズ」の可能性があるか。

A:難しい。米国が受け入れられる条件の取引が可能でない。また、金正恩国務委員長もトランプ米大統領が再選するかしないかもわからないのに取引しようとするだろうか。いま「オクトーバーサプライズ」を予測する人たちがいるが、もしかしてと心配しての声であり、可能性が高くて話すのではない。トランプに好材料になる道を北朝鮮が出せるのなら次の米国大統領と取引をするだろう。

Q:北朝鮮が文在寅政権4年目を迎え南北関係改善に向けた動きに呼応するものとみるか。

A:期待しない。金正恩に大韓民国は格別な意味はなく、存在しない。北朝鮮は韓国に米国を動かしたり説得できる力がないことをわかっている。米国は完全な非核化が優先で、韓国は北朝鮮の苦痛軽減が先なので、韓米の対北朝鮮政策目標は同床異夢だ。米国を動かす力から対北朝鮮レバレッジが出るが、韓国はそれを自らあきらめた。北朝鮮の立場では韓国が助けになることはひとつもない。

Q:日本企業の資産現金化が今年行われるだろうか。韓日関係に対する見通しは。

A:現金化がいつされるかはわからないが、資産現金化という限度を越えることになれば日本が実質的報復措置を取る可能性が高い。韓日関係は悪化を免れることはできず、復元するのが難しくなる。終わりまで進むものだ。最も心配されるのは日本にいる一般国民の反韓感情だ。お互いが嫌いだからと遠くに引っ越すこともできない。韓日協力が必要なことが増えているのに国民感情が両極端に突き進むならば両国関係の未来を見ても不幸なことだ。

Q:習近平中国国家主席の年内訪韓は可能だろうか。可能ならばいつごろだろうか。

A:習近平主席が来たいと言えば私たちは大歓迎するだろう。しかし国益次元から習主席訪韓は良くないことだ。3年間に韓中首脳会談をして助けになることがあっただろうか。大したことでもないのに恩着せがましくすることしかなく、安全保障分野で中国が干渉を続けられるよう道を開く可能性が大きい。中国とは首脳会談を少なくするほど良いと考える。

Q:米中両国は妥協できるだろうか。その間で韓国が取るべき基本立場は。

A:妥協は不可能だ。米中競争は米国の政権や政権が変わるからと変わらないだろう。既存の覇権勢力と覇権挑戦勢力が天下をめぐって行う戦争であるためだ。韓国がいま米中の間でどのような立場を取るべきかというのは正しい質問でない。大韓民国は大韓民国の側に立たなければならない。現在と未来の安全保障利害関係、経済利害関係を合わせて韓国の利益が優先だ。米国が要求するものが無理だったり、韓国の利益に必ずしも合致するものではないならば米国を説得しなければならない。韓米同盟という最後の保険だけを信じて韓国が中国をむやみに扱うことはできない。リスクを避けるべき時は避けなければならない。

Q:在韓米軍縮小説の可能性が提起されている。縮小説とともに長期膠着状態に陥った2020年在韓米軍防衛費分担金交渉の見通しは。

A:在韓米軍縮小は次の米国大統領がだれになるかにより決まるだろう。同盟に価値を置かないトランプが再選すれば縮小の可能性は高い。在韓米軍撤収はトランプを除けばどんな大統領にも急務ではない。しかし米国でどんな政権が発足しようが文在寅政権と防衛費交渉で勝つ方法はない。現在韓国政府の核心勢力は米軍が防衛費のために自分の足で歩いて出ていくのが韓国に良い結果だと考える人たちだ。この人たちと防衛費交渉をしてどのように勝つのか。米国が防衛費を自分たちが望む側に引っ張っていくには自分たちが譲歩しようとするものを掲げて交渉しなければならないだろう。

Q:11月の米大統領選挙の勝者はだれだろうか。米国の対外政の見通しは。

A:バイデンにベッティングする。トランプを嫌う人たちがとても多くなった。バイデンになるならば大統領が1人で決めずチームで決める伝統的意志決定方式に戻るだろう。民主党は武力使用よりは外交に大きな価値を付与するので多くの国と外交を通じて説得し取引をしようとするだろう。ただ米国の外交・安全保障政策の方向は米国の利益が変わらない限り、大統領が変わるからと変わるのではない。

Q:文在寅政権の任期が2年も残っていない状況だ。外交・安全保障分野で「必ずやるべきこと」があるならば。

A:必ずやるべきことは北朝鮮非核化という共通の利害関係を持つ国と力を合わせて金正恩が核廃棄の決断を下せるよう圧力を加えることだ。北朝鮮の韓半島平和破壊能力を減らすことが最も重要だ。残る2年の間に北朝鮮に気に入られようと金正恩が好むことをしようとせず、企業と個人の制裁履行を確実にしなければならない。

Q:すべきではないことは。

A:国民感情や国民の目線で外交・安全保障政策を作り国益に反することをすることだ。国民の目線で外交・安全保障政策を組もうという言葉がかっこよく聞こえるかもしれないが、外交・安全保障分野は政府当局者だけが知る秘密の領域が広い分野だ。一般国民は正確に判断できるほどの情報がない場合が多く、国民の目線や感情に基づいて決めれば国益に害を及ぼしやすい。過去に足を取られて現在と未来の国益を損ねるのは避けるべきだ。

※千英宇理事長は=駐英大使、外交通商部第2次官を歴任した。李明博(イ・ミョンバク)政権時代に青瓦台外交安全保障首席秘書官を務めた。在任当時に慰安婦被害者問題解決に向けた対日交渉を担当している。現在は韓半島未来フォーラム理事長を務めており、ユーチューブチャンネル「千英宇TV」を運営中だ。

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