世界的ボーイズグループの防弾少年団（ＢＴＳ）が所属事務所ＢｉｇＨｉｔ（ビッグヒット）エンターテインメントから贈与を受けた株式の贈与税に対する関心が高まっている。

２日、韓国金融監督院の電子公示システム（ＤＡＲＴ）に上がってきたＢｉｇＨｉｔ証券申告書によると、最大株主のパン・シヒョク代表理事が先月３日、防弾少年団のメンバー７人に４７万８６９５株の普通株式を均等に贈与したことが分かった。

したがって、防弾少年団のメンバーは１人当たり６万８３８５株の株式を所有することになったという計算になる。ＢｉｇＨｉｔの公募価格が希望範囲〔１０万５０００ウォン（約９４００円）～１３万５０００ウォン〕の上限の１３万５０００ウォンに決まった場合、公募価格基準で総額６４６億２３８２万５０００ウォンとなり、メンバーは７人が１人当たり９２億３１９７万５０００ウォンの株式を所有することになる。

これにより、最大５０％に及ぶ株式贈与税率への関心も集中している。

株式評価額が高いため、メンバー１人当たり数十億ウォン台の贈与税を払わなければならない可能性が高いためだ。