ソウル、コロナ感染者20日ぶりに60人台に減少…「2.5段階の下方調整はまだ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.03 16:08
ソウル地域の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の新規感染者が60人台に減少し、集団感染が始まった先月中旬より低い水準に減少した。しかし、防疫当局はソウルの集団感染が大型教会など1,2カ所での集中的発生から散発的に拡散する形に変わっており、安心するのはまだ早いという判断だ。
3日0時基準のソウル市の新型コロナ新規感染者は69人で、一日の感染者数が20日ぶりに最低水準に低下した。城北(ソンブク)区のサラン(愛)第一教会を中心に集団感染が発生し始めた先月14日の新規感染者数(74人)より少ない規模になった。ソウルの新規感染者は先月15日146人、18日151人、26日154人と連日最高記録を更新したが、先月30日と31日に二日連続で90人台を記録し、減少傾向がみられた。