【時論】米中に挟まれた韓国外交 「信頼されるパートナー」として突破しよう
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.02 13:59
新型コロナパンデミック(世界的大流行)の恐怖が地球村を襲い、米国と中国の責任攻防は続いている。米国は中国国有企業ファーウェイ(華為技術)の製品使用禁止に続き、WeChat、TikTok制裁措置を発表し、韓国はここに参加するよう要求されている。
こうした時期に釜山(プサン)を訪問した中国の楊潔チ・共産党政治局員は、青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)の徐薫(ソ・フン)国家安保室長と初めて対面した。中国の習近平国家主席の年内訪韓日程には具体的な合意ができなかったようだ。おそらく韓日中3カ国の首脳会談が予定通り年末に韓国で開催されれば李克強首相が訪韓することになるだろう。