重油流出でイルカ全滅…モーリシャス、日本に約32億円の賠償要求
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.02 07:23
座礁した日本貨物船の重油流出で大きな被害を受けたモーリシャスが、日本政府に約32億円の賠償を要求した。
1日、朝日新聞やTBSニュースなどによると、モーリシャス政府は最近、日本に漁業支援費として12億モーリシャスルピー(約32億円)を支払うよう求めた。この資金は重油流出で生計を立てることが難しくなった漁業関係者の支援に使われる予定だとモーリシャス政府は説明した。被害が比較的少ない珊瑚礁外側の沖合で漁ができる漁船100余隻を購入し、漁業関係者500人を対象に冷凍設備を備えた漁船使用方法を教育する。