台風9号の雨雲、すでに韓国済州に影響…今夜接近
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.01 12:04
台風9号は1日午前9時現在、中心気圧935ヘクトパスカル、最大風速30メートルの非常に強い台風に発達した。現在沖縄の西側約200キロメートル海上を時速13キロメートルでゆっくりと北北西に進んでいる。
気象庁は1日、「夜中に30度を超える海水により1日で中心気圧が15ヘクトパスカル低くなり早く発達した。台風の間接影響で作られた雨雲が徐々に北上し、済州島からくもって雨が降り、夜から全羅南道(チョンラナムド)と全羅北道(チョンラブクド)北部、慶尚南道(キョンサンナムド)西部地域まで雨が拡大するだろう」と明らかにした。
台風9号は1日午後から徐々に方向を曲げながら1日夜に北東方向へ進路を変えるものとみられる。気象庁は「現在台風東側の北太平洋高気圧と韓国西側の冷たく乾燥した気圧の谷の間を北進しており、1日午後に北東に方向を変えるだろう。3日明け方前後に慶尚南道南海岸に上陸し、東海岸近くの海上に抜けるだろう」と明らかにした。