韓国外交部長官「安倍首相辞任後の韓日関係、希望的見通しは慎重であるべき」
ⓒ 中央日報日本語版2020.09.01 11:41
韓国外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官が、日本の安倍晋三首相の辞任後の韓日関係改善の見通しに対し、「事案が難しいので簡単に希望的な見通しをするのは慎重であるべきだ」と明らかにした。
康長官は31日に国会外交統一委員会に出席し、「韓国政府が安倍首相辞任後に発足する新内閣と関連し韓日関係改善に対する期待を持っているか」という国民の党の李泰珪(イ・テギュ)議員の質疑に「いつでも(韓日関係改善に対する)期待値は持つことができると考えるが、もう少し実質的に、現実的な見通しをすべき」としてこのように答えた。
康長官は安倍首相辞任に対する評価と見通しに対する未来統合党の朴振(パク・チン)議員の質問には「安倍首相の急な辞任に対し外交部は残念に思っており、早期快癒を望むという立場を表明している」と話した。