韓国保健福祉部長官「新型コロナの増加傾向収まらず…新天地の時より被害大きいかも」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.27 11:04
朴凌厚(パク・ヌンフ)中央災害安全対策本部第1次長(保健福祉部長官)は27日「新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の拡大傾向が収まっていない。新天地の時より被害が大きい可能性もある」と述べた。この日午前、政府ソウル庁舎で開かれた中央災難安全対策本部の会議でだ。
彼は「最近1週間で2~300人の感染者が持続的に発生している。感染者の中で80%は依然として首都圏で連日発生しており、非首都圏での感染も増加している」と話した。
また、パク長官は「サラン(愛)第一教会とソウル都心集会の感染者のうち約40%は60代以上」とし「年齢が高いほど重症に発展する割合が多く、感染者のうち若い人々が多かった過去の『新天地集団感染事例』より被害が大きい可能性があり緊張すべき状況」と話した。