モーリシャス、重油流出の日本船を海に沈めて処分
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.26 09:12
重油3800トンを載せてブラジルに向かう途中インド洋の島国モーリシャスで座礁したパナマ船籍の日本の貨物船「わかしお」の船首が結局沈められた。モーリシャス政府は自国海域で座礁し重油流出の被害をもたらした日本船舶を海底に沈める方法で事故収拾に出た。
朝日新聞は25日、モーリシャス政府がタグボートで曳航して座礁したわかしおの残骸を沈没させ、今後船体後方の解体作業と油の除去作業を本格化すると伝えた。
モーリシャス政府は船体前部を2隻のタグボートが約15キロメートル離れた公海に曳航し、水深3200メートルの海中に沈めたと明らかにした。また、フランス専門家らの助言を得てこうした決定を下したと説明した。