上半期の中朝貿易67.2%減…「経済失敗」認める決定打になったか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.25 16:39
上半期の中朝貿易量が前年同期に比べ67.2%急減したと統一部が25日に明らかにした。統一部はこの日国会外交統一委員会の懸案報告で、「1~6月の中朝貿易総額は4億1100万ドル(約435億円)。これは前年同期の12億5300万ドルと比べ大幅に減少した規模」と説明した。
北朝鮮の中国貿易依存度を考慮すると、統一部は中朝貿易の急速な減少が北朝鮮の産業生産萎縮と景気低迷につながったとみている。ここに国際社会の対北朝鮮制裁、新型コロナウイルスによる国境封鎖、水害の「三重苦」が続き、結局「経済失敗」を認めることになったという判断だ。