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ガーナ出身のサム・オチュリ氏、BBCで「韓国で人種差別に立ち向かう黒人」と紹介

ⓒ 中央日報日本語版2020.08.21 11:03
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ガーナ出身のタレント、サム・オチュリ氏(29)が、英BBC放送で韓国社会の黒人意識に関する自身の考えを明らかにした。

オチュリ氏は13日(現地時間)、BBCに出演して韓国で黒人として生きることについて語った。BBCはオチュリ氏を「韓国で人種差別に立ち向かう黒人」と紹介した。

 
オチュリ氏はインタビューで「私が韓国の学校に通っていた時、キャンパスでほぼ唯一の黒人だったが、ここ数年間はリベリア、ガーナ、ウガンダなどアフリカ大陸から来た人が多い」とし「アフリカ人は韓国をよく知らず、韓国人はアフリカ文化にについて知ることができる機会が少ないため、お互いに相手の文化を知らせるためにエンターテインメント産業に携わるようになった」と述べた。

オチュリ氏は「黒人に対する韓国人の認識はどうか」という質問に「アフリカ大陸には非常に多様な国があるが、韓国人はそのような多様性への露出が不足している」とし「そのため、メディアを介して接することにフィルターをかけず、そのまま受け入れやすい」と答えた。

続けて「韓国の友人に『何が黒人のアイデンティティやイメージの形成に影響を与えるのか」と尋ねると、大概『映画やドラマで接する』と言う」とし「つまり、そこで黒人をどう描写するかが黒人について理解し考えるイメージを作る」と説明した。

オチュリ氏は「しかし、このような傾向は韓国人が特に人種差別的というのではなく、他のすべての国でも適用される話だと思う」と付け加えた。

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