新型コロナ完治した韓国教授「生まれて初めての後遺症…完治という言葉にだまされるな」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.19 12:04
「新型コロナウイルスの完治判定を受けたが私の体でなく他人の体のようです。生まれて初めての症状がずっと現れます。症状に適応したかと思ったら体がおかしな反応をします。これを説明してくれる人もいない状況です」。
◇「完治」なら終わり?…釜山47番患者の警告
釜山(プサン)大学機械工学部のパク・ヒョン兼任教授(48)は新型コロナウイルス完治判定を受けて退院してから160日ほどが過ぎた。スペインのバルセロナにあるラモン・リュイ大学でマーケティング専攻教授を務める彼は釜山大学での特講のため2月に米国を経て帰国した。その後新型コロナウイルスの陽性判定を受け、その時から「釜山47番目の患者」と呼ばれ始めた。