株価が語るコロナ禍にも好調なK-エンタメの力
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.17 10:17
エンタメ株価が躍進中だ。今月に入り、JYP・YG・SMエンターテイメントの株価はそれぞれ21.78%、19.16%、15%上昇した。実際、エンターテイメント業種は新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の感染拡大に大きな打撃を受けた。公演の売上高が大幅に減るためだ。3社とも3月に株価が1万ウォン(現レートで約898円)台に急落した理由だ。しかし、いつの間にかYGは4万8500ウォン、JYPは3万6350ウォン、SMは3万5900ウォン(14日終値基準)まで上昇した。新型コロナ以前の水準に回復したのはもちろんのこと、YGとJYPは52週間新高値を更新した。
これはまず、外国人投資家の関心が集中しているおかげだ。外国人は最近10営業日の間にJYP・YG・SMの株をそれぞれ34万1460株、26万6928株、23万5635株買い越した。4-6月期の業績も悪くなかった。SMは昨年より240%増の132億ウォンの営業利益を申告した。JYPとYGは昨年よりそれぞれ3.9%、10.2%減の91億ウォン、18億ウォンの利益を上げたが、市場の予想よりは良かった。上場を準備中のBigHitエンターテインメントも上半期497億ウォンの営業利益を上げたと発表した。昨年より27.1%増の金額だ。