韓国、「4日間で新規感染者617人」 首都圏の防疫“崩壊”(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.17 08:07
韓国では新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の新規感染者が連日急増しており、最近4日間に首都圏だけで600人を超える新規感染者が発生した。全体人口の半分が居住する首都圏における感染者の増加に、首都圏の大流行および全国再拡大の可能性に対する懸念が高まっている。韓国政府は現状況を「大規模再流行」の初期段階とみなし、ソウル・京畿(キョンギ)・釜山(プサン)は「ソーシャル・ディスタンス」段階を第2段階に強化した。
疾病管理本部中央防疫対策本部によると、16日午前0時基準で、ソウル・京畿・仁川(インチョン)の新型コロナ新規感染者は前日同じ時間に比べて245人増えた。14日72人、15日145人に続き、爆発的に増加しながら3日間で462人も増加した。同じ期間、全国新規感染者548人の84%に達する数値だ。