文大統領、「ポストコロナ」に言及しながら「日本と対座する準備できている」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.16 09:15
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が最悪の外交対立を生じさせている日本に対し、「いつでも日本政府と対座する準備ができている」と話した。
文大統領は15日にソウルの東大門(トンデムン)デザインプラザで開かれた第75周年光復節(解放記念日)慶祝式で、「韓国政府は司法府の判決を尊重し被害者が同意できる円満な解決案を日本政府と協議してきた。いまも協議の門を開いている」と話した。
文大統領が言及した司法府の判断は2018年10月の大法院(最高裁)判決を意味する。大法院は当時、強制徴用被害者が徴用企業を相手に出した損害賠償訴訟で1965年の韓日請求権協定の有効性を認めながらも個人の不法行為に対する賠償請求権は消滅していないと判断した。