ユスリカも出てくる水道水 「『飲み水』は専攻者に任せるべき」=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.14 15:35
◆増えた緑潮、解決が難しい廃水
水道水の水質管理では原水の水質も重要だ。全国の河川の水質管理は環境部が担当している。最も大きな変数は毎年発生する緑潮とその時々に流れ込む産業・畜産廃水だ。
水温が高く光量が豊富な夏、川の水がゆっくり流れると活発に育つ藻類がより分けられずに水道水に流れ込む場合、生臭い味と臭いを発する。最近10年間、環境部の藻類警報発令回数を調べてみると、2009年244件だった藻類警報発令は2015年以降急増し、2018年は552件に達した。