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【チャイナインサイト】戦雲に覆われた南シナ海、米中軍事衝突の可能性は?(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.12 09:56
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◆海洋覇権を争う米中の衝突は不可避

今後、米国は南シナ海問題に対して軍事介入の程度を高めると予想される。これまで貿易戦争や台湾カードなどソフトな処方では効果を得られなかった。中国に時間だけを与えた。今後、米国はハードパワーを中心に対応することになるだろう。ベトナムおよびフィリピンとの軍事協力を強化し、これらの国の港と基地に軍事力を配備し、中国の南シナ海軍事活動に圧力を加える可能性がある。中国が米国の圧力に負担を感じて領有権主張を保留し、人工島の非武装化を約束すれば、米中の戦略競争はしばらく落ち着くだろう。逆に中国が南シナ海の人工島に軍用機を配備し、防空識別圏とEEZを宣言すれば、米国はさらに踏み込んだ措置を取らざるを得ない。

 
南シナ海での米中戦略競争は、南シナ海の海洋統制権を確保しようとする中国と、これを阻止しようとする米国の対決だ。国際法を無視して南シナ海領有権を確保しようとする中国と、国際法の枠内で南シナ海問題を解決しようとする米国の対立だ。さらに従来の秩序を拒否して新しい国際秩序を構築しようとする中国と、従来の秩序に中国を順応させようとする米国の葛藤だ。南シナ海での米中競争は海洋覇権、さらにはインド太平洋覇権を争うものだ。どちらも譲歩したり退いたりはしないだろう。結局、米中間の軍事的衝突は偶発的であれ意図的であれ避けられないとみられる。

◆南シナ海の射程圏に入った韓国

米中間で軍事的衝突の可能性が高まり、韓国が巻き込まれるリスクが高まっている。先月23日、ポンペオ国務長官はニクソン図書館で演説し、中国共産党を変えるためにインド太平洋地域民主国家の努力が必要だと述べた。自由民主主義の価値を共有する国家の反中連帯を結成する意志を明らかにしたのだ。南シナ海の戦雲が色濃くなる場合、米国は2015年6月にラッセル米国務次官補が述べたように、同盟国である韓国が南シナ海問題で米国側に立って立場を表明することを要求するだろう。また、米国が主導するインド太平洋戦略、経済繁栄ネットワーク(EPN)、主要7カ国(G7)拡大に韓国が参加し、中国に圧力を加える隊列に加わるように求めるはずだ。

この過程で在韓米軍の役割や戦略的柔軟性問題、そして米軍の南シナ海作戦を韓国軍が支援する問題がイシューに浮上する可能性がある。日本とオーストラリアが積極的に米軍を支援すると予想される中、韓国がどのような立場を見せるかという問題は、今後、韓米同盟の未来と韓中関係の発展に大きな影響を与える。最悪の場合、韓米同盟が危機を迎えたり、または中国との関係が敵対的に変わることも考えられる。これに備えて韓国は外交的、軍事的にいかなる立場をとるのか、多様なシナリオを作ってあらゆる場合の対応策を準備することが求められる。

パク・チャンヒ/国防大学教授

【チャイナインサイト】戦雲に覆われた南シナ海、米中軍事衝突の可能性は?(1)

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