韓国、類例のない「50日梅雨」…中部地方に16日までにさらに雨
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.12 07:53
今年、韓国中部地方の梅雨は歴代で最も長いものになった。6月24日から始まった中部地方の梅雨は8月12日で50日目を迎えた。従来の最長記録である2013年の「49日」を破った。
韓国気象庁は11日、「停滞前線の影響で、14日から16日までソウル・京畿道(キョンギド)と江原嶺西(カンウォン・ヨンソ)に雨が降る」としながら「梅雨前線はその後、北に押し上げられて弱まり、今年の梅雨が終わる」と明らかにした。16日まで雨が続く場合、中部地方の梅雨の長さは54日となり、気象観測を始めて以来、最も長い梅雨となる。今年は梅雨が最も遅く終わる年でもある。これまでで梅雨が最も遅く終わったのは1987年8月10日だった。