日本メディア「日本製鉄への即時抗告の理由は『株主の反発を懸念』」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.10 07:32
大法院(最高裁)の強制徴用賠償判決の被告人である日本製鉄が7日、資産差し押さえの公示送達が効力を持つと直ちに即時抗告をした理由は株主の反発を懸念したためだということが分かった。
8日、朝日新聞は日本製鉄関係を引用し、判決後は韓国の裁判所の動きに無反応だった日鉄が抗告に踏み切った背景には、株主などに対する説明責任もあるためだと報じた。
今まで大法院の賠償判決や差し押さえ命令によって日本製鉄が実際に資産を失うことはなかったが、今回公示送達の効力が発生することで実際に差し押さえの可能性が一層大きくなったためだ。それでも日本製鉄がいかなる行動もとらなければ株式がそのまま売却されて資産に被害をこうむることになるということだ。