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韓国進歩元老学者「ろうそくデモ後の民主主義の退行…学生運動エリートが問題」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.07 14:59
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「崔章集(チェ・ジャンジブ)の民主主義論」という言葉がある。長期間にわたり韓国の民主主義を批判的に探求してきた蓄積物だ。民主主義の民主化、民主化以後の民主主義、両利きの民主主義などは崔章集(チェ・ジャンジブ)高麗大名誉教授の著書名であり、同時に当代の民主主義を理解する新しい観点でもあった。

その崔教授が今度は専門学術誌の論文という形でテーマを投げかけた。『韓国政治研究』最近号に掲載された「もう一度韓国民主主義を考える:危機と代案」だ。崔教授は文在寅(ムン・ジェイン)政権について「進歩と保守の間の極端な二極化と同時に民主主義の危機を招いた」とし「進歩の危機がその中心にあり、これはそれを先導した学生運動世代のエリートグループとこれと結びついた支持勢力の政治的失敗を表現する」と書いた。

 
4日、崔教授にソウル光化門(クァンファムン)の研究室で会った。崔教授は「民主化からろうそくデモ以前までは一段階高い民主主義に発展するかが韓国政治発展の中心テーマだったなら、ろうそくデモ後の現在の時点で提起されるのは、民主主義の退行を停止させ、まともに復元・発展する転換点を作り出せるかが新しい問題」と診断した。80分間ほど行われたインタビューの間、崔教授は「権威主義」「独裁」 「専制政」という言葉を使った。それだけ文在寅政権の下の民主主義を深刻に認識しているのだ。

--民主化運動をした人たちが執権したが、民主主義の危機を言うのはアイロニーだ。

「大きく見ると、民主主義の大きな転換点は1980年代の民主化、2010年代のろうそくデモといえる。問題は、ろうそくデモ以後の民主主義の形態や内容が、今日の時点で見ると強い失望感を与える危険な歴史的局面に入るという感じを否めない。極端な分裂、左右の分裂など新しい形態だ。多くの人がポピュリズムと話し、私は非常に権威主義で危険に近づく民主主義と理解し、さらに批判的に言えば全体主義的な特性が表れるのではないかと憂慮している状況だ。これは我々に大きな質問を投げかけるが、民主主義を作った中心勢力、学生運動の中心となった勢力が、実際に権力を獲得して政治をする時、その内容と結果がなぜこういう残念な結果をもたらしたかということだ」

--なぜそうなったと考えているのか。

「ろうそくデモは一つの特定勢力、特定イシューだけを持って起きたものではない。しかし運動圏勢力が中心となった文在寅政権の政治勢力は排除的・独占的方式で政治を運営し、政策を推進した。以前よりもはるかに深刻な政治の亀裂と葛藤、こうした敵対的関係を生み出すのは、よく知られているように積弊清算をモットーにした結果と見ることができる」

--運動圏勢力が政治を敵と味方の権力闘争として認識していると指摘したが。

「(80年代から)韓国社会は革命的といえるほどすべての次元で変わったが、彼らは当時の闘争のように敵と味方に単純に、ほとんど暴力的に区分し、(敵を)悪いものとして道徳的に糾弾し、これを清算の対象と考える。親日清算など潜在化していたり乗り越えることができる葛藤や亀裂も蒸し返して増幅させるというか。国際関係を理解する方式もあまりにも80年、90年代を再現させる。脱冷戦を越えて米中間の新しい冷戦が表れる大転換期にもかかわらずだ」

--最近の不動産政策の接近法も賃貸人・賃借人を区分した。

「利害当事者の利害関係を越えて一方的に、そして問題があると考えれば直ちに政策目標を作り出す、性急であり慎重でない動きがほぼ共通して表れている。野党の声は考慮の対象にもならない。行政首都の移転など途方もない問題もあまりにも簡単に決めて実際にしようとする。度が過ぎる。特定の範疇の人たちを敵対視するような印象を与える。大きな政策が推進される過程ごとに葛藤は深まるため、すべての社会が非常に疲れ、さらに苦痛となる」

--学生運動界のエリートが問題の解決者でなく問題そのものだというのはそのためか。

「彼らのやり方では意図と目標を達成するのが難しいと考える。例えば南北平和共存を見ても、平和共存自体は我々が受け入れられる目標だ。しかしこれを追求するにはさまざまな層位の問題を均衡的に鋭い洞察力を持って考慮する必要がある。代表的なのが国際関係だ。それもせずに我々の目標がそうだから南北関係を復元できるというのはあまりにもナイーブな考えだ」

--文大統領と学生運動界のエリートとの関係をどう規定するのか。

「わが国の大統領は非常に強力だが、一人では統治できない。この人たちを付随的・補助的な助力者や執行者としてのみ見ることはできない。大統領だけがすると考えることはできない、一つの塊または一つの権力体と理解するしかない」

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    2020.08.07 14:59
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