【社説】科学まで積弊清算の対象?…学問領域への侵犯はやめよう=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.06 10:34
過去の政権が任命したKAISTのシン・ソンチョル学長が政府の無理な告発で検察捜査を受けたが、無嫌疑処分された。科学技術情報通信部が彼を検察に告発して20カ月ぶりだ。
科学技術部の主張はシン学長が2012年DIGIST学長時代、米国ローレンス・バークレー国立研究所(LBNL)に装備使用料を二重支給して教授採用の過程に不当介入したということだ。2018年告発とともにKAISTに職務停止を求めたが、理事会が拒否した。総同窓会と科学界まで出てシン学長を擁護し、政府の無理な態度を批判した。