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<大リーグ>大谷、屈筋回内筋痛と診断…「二刀流」中断

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2020.08.04 10:30
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大谷翔平(LAエンゼルス、26)がしばらくマウンドに立てなくなった。

右腕に問題が生じた。メジャーリーグ公式ホームページMLB.comは4日(日本時間)、エンゼルス球団の話を引用し、「投手」大谷の離脱を伝えた。磁気共鳴画像装置(MRI)検査の結果、右ひじ付近の屈筋回内筋痛と診断された。4-6週間は投球できない見通しだ。

 
異常の兆候はあった。大谷は開幕初登板だった7月27日のオークランド戦でアウトカウントを1つも取れず3安打・3四球で5失点した。この試合は693日ぶりに立ったメジャーのマウンドだった。実戦感覚などの変数があった。しかし2度目の登板だった3日のヒューストン戦でも1イニング2/3で降板した。5四球で2失点した。1回に150キロ中盤まで出ていたフォーシームファストボールの球速が2回には140キロ台中盤に落ちた。

ヒューストン戦の後、エンゼルス球団は「大谷が腕に違和感を訴えた。磁気共鳴画像装置(MRI)検査を受ける」と伝えた。予想通り問題が見つかった。このため米国だけでなく日本でも「二刀流」に対する否定的な声が出ている。

故障者リストに入るわけではない。指名打者として今後の日程を消化する。大谷は2018年10月に右肘靱帯再建手術を受け、2019シーズンは指名打者でフルタイムを消化した。

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