50年前の米国の警告「中国の核攻撃時、日本1800万人即死」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.03 17:33
中国が核実験に成功した1960年代、日本に対する核攻撃がなされる場合、1800万人が即死するだろうと米国が日本に警告した事実が50年ぶりに明らかになった。
朝日新聞は3日、1968年1月に日米安全保障高級事務レベル協議(SSC)で米国防総省幹部が説明した「日本のミサイル防御と防空」と題する文書を公開した。SSCはいまでも運営される会議体制で、1967年の発足当初には米国側から駐日米国大使、国務省・国防総省幹部、在日米軍司令官が参加し、日本側は外務省と防衛庁の事務次官、自衛隊を総括する統合幕僚会議議長が出席した。