【社説】文大統領は民心離反を謙虚に受け入れるよう願う
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.03 10:53
デモは激情的である時よりも静かな時のほうが怖い。BSE(牛海綿状脳症)(2008年)や国政壟断(2016年)当時も一部の怒りから始まった集会が国民的なムーブメントに変わりながら、急激な民心離脱につながった。
今月1日夕方、ソウル中区(チュング)の預金保険公社前で開かれた青年によるデモも同じだ。仁川(インチョン)国際空港公社の職員や大学生など2000人余りが集まったが、過激さは少しもみられなかった。各自の希望が書かれた黄色の紙飛行機を飛ばし、片方では「不公正OUT」と書かれたもぐら叩きゲームを楽しんだ。