反日不買にコロナまで…8月に韓国のユニクロ9店舗閉鎖へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.01 11:00
ユニクロが8月中に韓国国内の9店舗を閉鎖する。2005年に国内市場に進出して以降、1カ月間でこれほど多くの店舗を閉店するのは初めて。昨年からの反日感情による不買運動の余波もあるが、それよりも新型コロナウイルス感染拡大による措置と業界はみている。
業界によると、ユニクロは清州(チョンジュ)メガポリス店、金海(キムヘ)アイスクエア店、ホームプラス蔚山(ウルサン)店など9店舗を8月末までに閉鎖する。ホームプラス蔚山店(9日)、金海アイスクエア店(16日)、清州メガポリス店(22日)、ソウル江南(カンナム)店(31日)と瑞草(ソチョ)店(31日)、新世界百貨店京義店(31日)、釜山(プサン)南浦(ナムポ)店(31日)、大田(テジョン)ミラノ21店(31日)、牙山(アサン)店(31日)が対象だ。
特にソウル江南大路の江南店も含まれた。2007年にオープンした江南店は3階規模の大型店舗。最近は一つの階を減らして運営されていたが、結局は閉店することになった。昨年8月末基準で計187店舗だったが、今月31日基準で174店舗に減少した。8月中に閉店予定の9店舗を加えると、昨年7月に始まった「ノージャパン」以降14カ月間で計22店舗が閉鎖することになる。