LG化学の電気自動車バッテリー、黒字本格化…バッテリー業界の構造的黒字は続くか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.31 15:48
LG化学が電気自動車バッテリー黒字時代を切り開いた。LG化学は今年4-6月期、電池(バッテリー)部門で1555億ウォン(約136億円)の黒字を記録したと31日、発表した。
LG化学はこの日のカンファレンスコールで「電気自動車電池事業での黒字基調は年末まで続くだろう」としながら、「4-6月期、電気自動車電池部門では一桁序盤台の営業利益率を記録したが、下半期は前期に比べて利益率がさらに改善されるだろうとみている」と説明した。
LG化学が4-6月期にバッテリー部門で黒字を出しながら、韓国内バッテリー企業の構造的黒字にも関心が傾いている。今月28日に4-6月期の実績を発表したサムスンSDIは「来年度に分期黒字を出すだろう」と発表した。このような自信の背景には電気自動車の大衆化に対する確信があるものとみられる。