サムスン、営業利益8兆1500憶ウォン…半導体が稼ぎ頭に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.31 10:09
「半導体はサムスン電子」と評価されるに値する。全世界を席巻した新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)事態にもサムスン電子が8兆ウォン(約7023憶円)台の四半期別営業利益を達成した。30日、サムスン電子は4-6月期の実績で売り上げ52兆9700億ウォン、営業利益8兆1500億ウォンを公示した。昨年同期に比べて売り上げは5.6%減少したが、営業利益は23.5%増加した。
事業部別では、全体の営業利益(8兆1500億ウォン)の中で3分の2(5兆4300億ウォン)を半導体部門が稼いだ。この日、実績発表直後、カンファレンスコールでハン・ジンマンメモリー事業部専務は「テレビ会議とオンライン教育の増加でデータセンターとPC中心の需要が堅調で、実績が改善された」として「今年は新型コロナという悲劇的な災難があったが、全世界的な技術変化の変曲点として記憶されるだろう」と話した。