国連北朝鮮人権報告官「韓国、脱北者団体の声に耳傾けるべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.31 09:38
国連のトマス・オヘア・キンタナ北朝鮮人権特別報告官が30日、「韓国政府が北朝鮮の人権と脱北者団体の声に耳を傾け、これらの団体と協力することが必要」という立場を明らかにした。
韓国統一部によると、キンタナ報告官はこの日午前9時30分から2時間の間、イ・ジョンジュ統一部人道協力局長とオンライン面談を行った。キンタナ報告官は、イ局長から最近物議をかもした対北ビラ散布脱北者団体設立許可取り消しと統一部の登録民間団体の事務検査などに関する説明を聞いて「韓国政府の措置についてよりよく理解できた」と述べた。