韓国統一部長官、顕忠院で「爆弾が落ちても平和を叫ばなければ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.31 07:09
韓国の李仁栄(イ・インヨン)新任統一部長官が30日、初めて公式行事に参加し、「核よりも平和がより強力な軍事抑制力」としながら「北朝鮮が核やミサイルの話をするほど、われわれはさらに強力かつ強烈に平和の声を高めなければならないと考える」と話した。
李氏はこの日、ソウル銅雀区(トンジャクク)国立ソウル顕忠院を訪れて参拝した後、記者団と会ってこのように述べた。李氏は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が今月27日、老兵大会の演説で核抑制力に言及したことに関連して「爆弾が落ちる戦争の最中でも、平和を叫ぶ人こそがより正しく正当なこともある」としながら「国民の平和に対する熱望がわれわれには最も強力な力であり武器」と語った。