韓経:SK「現代次世代電気自動車バッテリー、10-12月期に量産」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.30 10:08
現代自動車とSKイノベーションの「電気自動車バッテリー協業」に弾みがついている。SKイノベーションは現代・起亜自動車の電気自動車専用プラットホーム(e-GMP)に来年初めから搭載されるバッテリーを10-12月期から本格的に量産することにした。両社は電気自動車バッテリー修理、リサイクルなどサービスプラットホーム関連の新事業も推進する。今月初めに鄭義宣(チョン・ウィソン)現代車グループ首席副会長と崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長が会った後、協力が急進展しているという分析が出ている。
◆SK、バッテリーへの攻撃的投資を継続
SKイノベーションは29日、4-6月期の業績発表後に続いたカンファレンスコールを通じて、現代車「NE」と起亜車「CV」に搭載されるバッテリーの初期物量を10-12月期から本格的に量産し、供給すると明らかにした。昨年12月に「e-GMPプロジェクト」第1次物量を確保したと発表したSKイノベーションが具体的な量産時点を公開したのは初めて。5年間で10兆ウォン(約8840億円)規模だ。