文大統領「ミサイル主権確保努力を継続、未来産業を発展させる契機」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.30 07:58
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は29日、韓米ミサイル指針の改定で固体燃料使用制限が解除されたことに関連して「ミサイル主権を確保するために引き続き努力をしていこう」と話した。文大統領はこの日、参謀に「固体燃料の使用制限解除は宇宙産業を未来産業へと発展させる良い契機」と述べたと、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の姜ミン碩(カン・ミンソク)報道官が伝えた。
これに関連して青瓦台の朴ス京(パク・スギョン)科学技術補佐官はこの日の会見で「宇宙開発先進国への進入に必要なさまざまな飛翔体の開発および活性化効果がある」とし「宇宙開発が政府主導から民間協力に変化するニュースペース時代に、韓国の民間企業がゴールデンタイムを逃さないで競争力を確保し、宇宙産業に挑戦する若手人材の夢を実現する環境が整った」と説明した。