釜山港に続き仁川港でもロシア船員が新型コロナ感染
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.29 13:26
釜山(プサン)港に続いて仁川(インチョン)港でも入港船舶で新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)に感染した。釜山港以外の港湾で感染した船員が確認されたのは今回が初めてだ。
29日、仁川地方海洋水産庁によると、26日午後2時仁川北港に入ってきたロシア国籍の6800トン級貨物船に乗っていたロシア船員1人の感染が確認された。この船舶は21日、ロシア・ウラジオストクで屑鉄をのせて出発したことが把握された。防疫当局はこの船舶に乗っていたロシア国籍の船員20人を対象に検体検査を進めた。検査結果、この日午後Aさん(60代男性)の感染が確認され、残りの19人は陰性と判明された。彼らは全員無症状状態だったことが分かった。防疫当局はAさんを仁荷(インハ)大学病院に搬送し、残りの船員は船内に隔離措置した。また、船舶を消毒して船員の隔離措置が終わる14日後に貨物をおろすことにした。