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<囲碁>徐奉洙9段も参加、日本の天才囲碁少女のためのチャレンジ=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.29 11:36
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日本。近くて遠い国。親近感を感じても、ある瞬間から距離感を感じる国。昨年1月に日本を旅行したが、雪が降る地方の旅館で、新聞に大きく掲載された「すみれ」の記事を見た。

仲邑菫。2009年生まれ。大阪居住の天才囲碁少女。10歳で日本最年少プロ棋士になった。父は仲邑信也九段。母は囲碁講師。叔母もプロ棋士だ。韓国の「韓鐘振(ハン・ジョンジン)道場」に1年間留学して実力が急成長し、プロテストを踏まず日本棋院「英才特別採用推薦棋士」第1号でプロになった。日本メディアは仲邑菫に大きな関心を見せた。このかわいい天才少女が沈滞する日本囲碁を活気づけることを強く祈るようだった。

 
韓国には欧州とアジアからの囲碁留学生がかなりいる。日本から来るケースもみられる。しかし本格的な日本からの留学生は仲邑菫が最初だといえる。

日本は道場がほとんど消えた。学ぶ時期にライバルに囲まれながら激しく競争する必要があるが、日本ではもうそのような雰囲気は見られない。日本の囲碁一家が9歳の娘を韓国に送る決心をした背景だ。母親は仕事を整理して韓国で娘の世話をした。韓国棋院と韓鐘振道場がある往十里(ワンシムリ)のゲストハウスで一緒に暮らした。師匠の韓鐘振九段は「すみれはわずか6カ月で韓国語で子どもたちと対話するようになった。子どもたちの隠語も使った。親のために通訳もした」と話す。「プルコギ、キムチチゲが大好きで食事も問題はなかった」。

仲邑菫は負けず嫌いで、テレビ子供大会で囲碁が不利になると涙を流しながらも最後まで頑張った。この場面を見て韓国でも多くのファンが生じた。その仲邑菫が新型コロナの影響で韓国に入国できなくなると(プロになった後も韓鐘振道場に通う計画だった)、韓国では仲邑菫を応援するイベントを作った。「すみれのオロチャレンジ」。インターネット囲碁サイトのサイバーオロと囲碁テレビが共同で、仲邑菫が金彩瑛(キム・チェヨン)六段、徐能旭(ソ・ヌンウク)九段、徐奉洙(ソ・ボンス)九段、鄭有珍(チョン・ユジン)初段の4人と計12局をオンラインで対局する機会を準備した。まだ幼い子どもに破格的な待遇をしたのだ。

特に徐奉洙九段は日本留学派でない「国産棋士」では初めて頂点に立って話題になった棋士だ。長い歳月が流れ、徐奉洙九段が逆に日本から来た留学生を指導する姿は多くファンを微笑ませた。年齢差は56歳だ。

結果は仲邑菫が0対3で敗れた。内容も完敗。仲邑菫も自分がまだまだだということを実感したはずだ。女子ランキング2位の金彩瑛六段との対局では内容がかなり良かったが、0対3で敗れた。徐能旭九段には苦戦しながらも勝利をつかんで1勝2敗。対局が終わった後、徐奉洙九段は「力が強くて才能がある。将来は崔精(チェ・ジョン)九段のような棋士になりそうだ」と話した。

仲邑菫は日本で1年間ほどプロ生活をしながら22勝15敗、勝率59%だ。韓鐘振九段は「強い勝負欲と戦闘的な気風に希望を感じる。2、3年過ぎれば韓国女子リーグ第1指名になる可能性がある」と高く評価する。もう一人の天才として知られた金恩持(キム・ウンジ)初段(13)は中学1年だが、今年女子リーグ第2指名で大活躍している。金恩持と小学5年生の仲邑菫が後に崔精九段の後に続いて世界トップをかけて角逐する可能性がある。今月末に仲邑菫はオロチャレンジの最後の順序で留学時代のライバル、鄭有珍初段と対局する。

ぎこちなくなった韓日関係にもかかわらず、韓国囲碁はなぜ仲邑菫をこのように応援するのか。囲碁と仲邑菫は政治と関係がない。仲邑菫がこのまま韓日合作の名品として成長することを願うだけだ。囲碁でなくとも韓国・日本が力を合わせて何かできる日が来ることを期待する。

朴治文(パク・チムン)/囲碁コラムニスト

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    <囲碁>徐奉洙9段も参加、日本の天才囲碁少女のためのチャレンジ=韓国

    2020.07.29 11:36
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    イラスト=キム・フェリョン
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