中国外相「米中の外交対立、すべて米国が招いた」…強く非難
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.25 11:20
米中両国が相手国の総領事館の閉鎖という前例がない措置で激しく対立する中、中国の王毅国務委員兼外相が「現在の米中関係におけるすべての葛藤は米国側が招いた」と強く非難した。
中国外務省によると、王氏は24日(現地時間)、ドイツのハイコ・マース外相との画像会談で「米国の目的は中国の発展を防ぐこと」とし、このように述べた。
王氏は「このため米国は現在にいたるまで非良心的な方法に頼ってきた。米国内の反中勢力が意図的に理念的な対立を作り出し、他国にどちら側に立つか選択させている。これらの国は米国の利益のために中国と対立している」とし「しかし良心と独立性を持つ国なら、そのような行為に加わらないはず」と述べた。